木を守る2つの選択肢
「浸透型」or「造膜型」塗料、どっちが正解?
住宅の木部に使用される塗料には、大きく分けて2種類のタイプがあります。
それが、「浸透型(しんとうがた)」塗料と**「造膜型(ぞうまくがた)」塗料**です。
どちらにも良さがあり、用途や仕上がりのイメージによって選ぶべき塗料は変わってきます。
今回はその違いや、メリット・デメリットを比較してみましょう。
🖌 浸透型塗料とは?
木の繊維に塗料が染み込んで内部から保護するタイプ。
表面に塗膜を作らないため、木材本来の質感や木目を活かした自然な仕上がりになります。
✅ メリット:
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木の呼吸を妨げず、反りや割れが起きにくい
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塗膜の剥がれや膨れがない
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塗り重ねや再塗装が簡単
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自然な風合いを好む方に人気
❌ デメリット:
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表面に膜がないため、水や紫外線への耐久性はやや低め
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定期的なメンテナンス(3〜5年)が必要
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ツヤ感や発色は控えめ
🎨 造膜型塗料とは?
塗膜を木材の上に形成し、表面にしっかりとしたバリアを作るタイプです。
水や紫外線、汚れに強く、ツヤ感のある仕上がりになります。
✅ メリット:
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高い耐候性・防水性
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発色が良く、ツヤや高級感のある仕上がりに
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雨風が強い場所でも長持ちしやすい
❌ デメリット:
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木の呼吸を妨げやすく、塗膜が割れたり膨れたりするリスクあり
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剥がれた場合の再塗装には下地処理が必要で手間がかかる
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木目が見えにくく、ナチュラルさには欠ける
🏡 どちらを選ぶべき?
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「自然な風合いを大切にしたい」「DIYで気軽に手入れしたい」
→ 浸透型塗料(例:キシラデコール)
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「ツヤのある見た目にしたい」「高い防水性を重視したい」
→ 造膜型塗料(例:ウレタン・シリコン系など)
木部塗装の目的は「木を守り、長く美しく使うこと」。
用途・デザイン・立地条件に合わせて、最適な塗料タイプを選ぶことが、失敗しない塗装の第一歩です!
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